自覚症状なしでも肩こりの可能性がある!
自覚症状なしでも肩こりの可能性がある!
肩こりは日本人に多い症状の一つです。
肩の部分に鈍痛が走り、そのままにしておくと頭痛や吐き気、めまいが起こることも多いのが特徴となっています。
湿布薬を貼ることで痛みは軽減しますが、慢性化した場合はなかなか治りません。
近年多くなっているのが隠れ肩こりです。
自覚症状がないことが特徴で、なんとなく肩の部分がだるい、突っ張っている感じがするなどのことが起こります。
自覚症状がないのは、肩の部分以外に痛みが辛い部位がある、仕事など気になることが他にある、痛みそのものに鈍感になっているなどのことが理由です。
肩こりは頭痛が伴うことが多いので意識がそちらに行ってしまい、肩が原因とは気が付きません。
また忙しい毎日を送っている場合も不調に気が付きにくく、相当異常が起こらないとそのままにしてしまいます。
慢性的に続いていると張ったり凝り固まったりして不快と感じられなくなってしまうので、他にも痛みを感じている部分がある場合は肩こりを疑うと良いでしょう。
肩こりの原因をセルフチェックしてみよう!
酷い肩こりに長年悩み続けているなら、その原因がどこからきているものなのかをしっかりと知ることから始めてみてください。
そこで、まずは簡単なセルフチェックから行ってみることをおすすめします。
肩こりを引き起こす主な要素としては、パソコン業務が長めで常にデスクと向き合って過ごすことが多い場合、または日常的に運動不足だと感じていて体を動かすことが滅多にない状態になります。
その他にも、枕の形状が自分に合っていないケースやスマホの長時間使用、慢性的な冷え性で血流の流れが悪いと感じている人にも起こりえるので注意するようにしましょう。
また、いつも同じような体勢で過ごす癖がある人の場合、なかなか解消しない深刻な肩こりを引き起こしてしまう可能性があるので十分注意した方が良いです。
主な解消法としては、できるだけストレッチをするなどしてよく体を動かすこと、質の高い睡眠を行って体の疲れをとることを大切にすることが重要となるので覚えておきましょう。